本文
熊本県高森町では、「高森町に誇りを持ち、夢を抱き、元気の出る教育」をスローガンとした「高森町新教育プラン」を策定し、行政・教育委員会・学校が三位一体となった教育改革に取り組んでいます。ICT教育においては、平成24年に実施した電子黒板の全普通教室への整備を皮切りに、民間企業によるタブレット実証事業や国県補助事業により教育DXを加速し、遠隔授業やプログラミング教育など教育の質の向上に取り組んできました。その成果として、数多くの表彰受賞や国内外からの視察受け入れ、天皇皇后両陛下によるオンライン行幸啓も実施されました。
また、ふるさと教育の集大成である子ども議会での議論を経て、義務教育で学んだプログラミング知識を生かし、高齢者向けeスポーツの開発を行いました。現在、地域の公民館では高齢者が楽しんで認知症予防に取り組むなど地域活性化に繋がっています。
町立学校卒業者を対象とした二十歳の集いアンケートでは、義務教育で学んだICT教育が卒業後に役に立ったと回答し、約93%が高森に誇りを持っているとの結果が出るなど、平成24年から取り組んだ成果が地域活性化や人材育成に広がっています。
取組の概要及び経緯等につきましては、添付ファイル及びURLをご確認ください。
子ども議会~eスポーツ開発
https://youtu.be/Lxgejepzgnc?si=Qnwcgimisk2Bkb9l<外部リンク>
草村町長インタビュー
https://youtu.be/y13Bqc3g4p8?si=_6C9S1Kqtqwopvo0<外部リンク>
